精神と物質のあいだ

哲学系ブログ。あたりまえの中にあるあたりまえじゃなさについて書いています。

ぜんぶ宇宙がはじまったせいだ。

こんにちは。ナナコです。

先日、母が私の態度に不快の意を示したので、「私を生まなければ、こんなことは起こらなかった」という意味で
「Y大に行ったお母さんが悪い。」
と言い返しました。(父とは大学で知り合ったそうなので。)

自分で言ってておかしかったんですけど、物事の原因て、どこまで遡ればいいんでしょうね。

※不愉快に感じる方もいそうなので念のため書いておくと、今回のような親不孝っぽい発言等、一般的に良くないとされる発言は、私の家族間では冗談にしかならないのです…

 

「でんでん存在」だったの?!- 驚きについて -

こんにちは。ナナコです。

今回は、安部首相が「云々」を「でんでん」と読んだことについて、哲学者の永井均さんが考えられた際に出てきた「でんでん現象」「でんでん存在」についての考察です。

・記事
安倍晋三首相「云々」を「でんでん」と誤読? 参院代表質問答弁で

・永井さんのツイート
(埋め込み方がよくわからなくて、読みにくくてすみません。)

 

 

 

 

名前がキャッチーすぎて頭から離れない…でんでんでんでん…笑

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精神障害は精神の障害なのか

こんにちは。ナナコです。

今回は自分というものを体と心で分けて考え、自閉症であり、作家である東田直樹さんに対するインタビュー

「壊れたロボット」のような身体と対峙しながら――二十歳の自閉症作家・東田直樹インタビュー|跳びはねる思考――22歳の自閉症作家が見た世界|東田直樹|cakes(ケイクス)

をもとに、いわゆる精神障害は精神の障害ではなくて身体障害ではないか、ということを書いてみようと思います。

自閉症精神障害じゃないとか、そもそも障害という言葉を嫌がる方も多いとは思うのですが、便宜上ご容赦願います。障害はいいとか悪いとかの価値観は付随させておらず、純粋な名詞以外の何物でもないことをご承知おきください。

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体で生きる

こんにちは。ナナコです。

この記事は

嘘は本当っぽい。本当は嘘っぽい。
「怪しい人についていっちゃダメだよ」と言いながら怪しい人についていく

の続きです。

知覚を頼りに生きてるからですねー。本当に不思議に感じたけど、大した問題じゃなかった。。