精神と物質のあいだ

哲学系ブログ。あたりまえの中にあるあたりまえじゃなさについて書いています。

アニマルプラネットをみて考える

こんにちは。ナナコです。

アニマルプラネット(リンク先は公式サイト)が好きでよく見てます(o^^o)
母から子へ伝えられるエサ場があるとか、環境の変化への適応とか、自然界すごい…!

 

昔は今以上に動植物とかにいろいろ教わっていたんだろうなぁと思います。
言い方は悪いですけど、鳥が肉食動物の近くを飛んで、エサのおこぼれを狙うように、
「あの動物がいるからがたくさん果物があるだろう」
とか
「あの渡り鳥がいなくなったからそろそろ嵐が来る」
とか。
雲の動きは今でも見ますよね。

自分達は何も知らない、周囲に教えられるという感覚だったんじゃないでしょうか。
アニミズムは「全てに神が宿ると信じられていた」とか空想っぽい話じゃなくて、こういうごくごく素朴な感覚のことなんじゃないかなぁと思います。

だって本当に自然をよくよく観察しないと何が食べられるのか、どこにその食べ物がたくさんあるのか、天気がどう変わるのか、まるで分からないことばかりで命の危険が…
崇拝していたのも分かる気がします。