精神と物質のあいだ

哲学系ブログ。あたりまえの中にあるあたりまえじゃなさについて書いています。

『龍樹』読書メモ

こんにちは。ナナコです。

どこから引用でどこまで自分で書いたか忘れたのですが(笑)、メモを見つけたのでアップします。

 

 

体のことは体に、思考のことは思考に

一時的なものを知っている=一時的でないものを知っている

認識するから、ある

 

どこまでもこの世の価値を信じている=私

求められているのは欲望の抑制ではない。抑制してる時点で、価値を確信している。この世への執着を離せるか。何が起きても平然としていられるか。幻を信じるな的な話

 

言葉が独り歩きしている

 

依存しないと存在できないものは実在じゃない。

世界は意識がないと存在してるかしてないか分からない。意識は独立

 

個人は世界に依存している

 

何ものをも見ていないときには、〈見るはたらき〉ではない。〈見るはたらき〉が見るというならば、どうしてこのことが理に合うであろうか。

 

『龍樹』中村元

 

龍樹 (講談社学術文庫)

龍樹 (講談社学術文庫)