ことばが世界
ことばを選択するには、検閲制度とか、意識の操作がかなり行われている。絶望の文学などといっても、書いているうちはまともなのだ。知的な操作ができる程度の健全さを持ちあわせなくてはならない。まともでなくなったとき、ことばは力を失う。
— 鈴木いづみbot (@s_idsumi_bot) July 26, 2018
ことばが世界だ。自分自身からいったん離れて対象をみつめなおす冷静さがないと、ことばを扱うことはできない。わたしには、ことばの世界、意識が明瞭である世界に生きていたい、という願望がある。わけがわからなくはなりたくない。
— 鈴木いづみbot (@s_idsumi_bot) July 26, 2018
わけがわからなくなりたくはないけれども、わけがわかるそれ、理解されるものの方が、虚構。。
それに対する、ニーチェの言うところの、永遠の然りやディオニュソス。
それが、この世の真実だ!
と、言いたくなるけれども、そういう表現が、すでに言葉の虚構……というか、虚構があるから、本当のことがある。本当のことも虚構もだから、あってないようなもの。
わけがわからないものの一表現として、「わけがわかる」がある。笑
- 作者: ニーチェ,F.W. Nietzsche,手塚富雄
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